見上げての作業に役立つ、ヒュンダイのウェアラブル・ロボット「VEX Wearable Robot for Overhead Task」
ヒュンダイグループが開発したウェアラブル・ロボット「VEX」。
頭上を見上げての腕を上げる作業が楽になるという。
肩と腰で固定し、ひじ裏から支える構造だ。
内部にはバネが入っており、テンションの違いで負荷を変えることができるようだ。
腕の筋肉と肩の関節をサポートするといえばわかりやすいかもしれない。
VEXは、ロボットとは言っても電気は使わない。
だから2.5kgという軽量化にも成功している。
ウェアラブル・ロボットを使うことで作業負担が軽減できれば、それがネックで敬遠していた人にも作業ができるかもしれないし、作業効率や品質の安定化にもつながるだろう。
動画の後半は、ヒュンダイが開発した他のウェアラブル・ロボットの紹介となっている。
中腰が楽になるもの、重い荷物を軽々持てるもの、障害者向けのもの、ホテルの無人デリバリーロボット。
キツイ仕事の負担が、技術で減っていくことを願うばかりです。
- 2019-09-10 (火) 8:29
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