駐車違反の切符を持っていけば反則金分スピーカーが安くなる、スウェーデンのオーディオ機器屋「The Pause Ticket」
ちゃんと駐車場に停めたり、パーキングチケットを買えばいいのですが、ついついしがちな路駐。
しかし場所によっては駐車違反切符を切られてしまう可能性はあります。
スウェーデンでは、4月から駐禁の罰則金が値上がったそうだ。
それなのに首都ストックホルムでは駐車禁止場所での路駐があとをたたない。
それはそうと、ストックホルムの街中にはPauseというオーディオ機器屋さんがある。
駐車禁止場所での路駐はダメなことですが、このお店に来てスピーカーを買おうという人の中にも路駐する人はいる。
そこで、Pauseはあるキャンペーンを行うことにした。
残念ながら違反切符を切られてしまった人を対象に、スピーカーを安くするというものだ。
それにはまず違反切符から罰則金を支払い、その違反切符を店舗に持ってきてもらう必要があります。
その際にスピーカーを買ってくれたら、罰則金分をスピーカー代から差し引いて販売。
スピーカーが欲しかったお客さんとしては、違反して罰則金を支払っても、違反しなくても出費額は同じ。
損しているのはPauseだけだ。
一見してお客さんに優しいキャンペーンにも見えるが、駐車禁止場所での路駐を推奨しているようにも捉えられかねないのだがいかがなものか。商品の購入に関わらず、交通違反は良くないと思うのだが。
- 2019-05-07 (火) 8:31
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