子どもの頃からデジタルデバイスばかり見ていると・・・シンガポールの啓蒙CM「#seepastthescreen」
夜中、部屋から漏れてくる光。
部屋の中を覗いたら、そこにはベッドの上でタブレットを触る女の子が。
女の子がこちらを振り返ると・・・
目が!
大きくて!
四角い!
ギャー!
これは、子どもの頃からデジタルデバイスばかり見させないようにしようという、シンガポールでの啓蒙CMです。
シンガポールはThe Myopia capital of the world(世界の近視の首都)と呼ばれるくらい近視の人が多いそうで、子どもの80%が近視なのだとか。
それだけではなく、世界的にも2050年には人口の半分が近視になると予測されているとのことで、子どもの頃からデジタルデバイスで目に負担をかけるのはやめようと訴えているのです。
女の子の目が四角かったのは、「テレビばっかり見ていたら目が四角くなるよ!」という、よく使われる親の脅し文句から来ているらしい。日本でも「テレビばっかり見ていたら目が悪くなるよ!」とは言われますよね。あれと同じです。
とはいえ、自分を顧みてみると、子どもの頃からテレビばっかりみていて、大人になってもパソコンやモバイルばかり見ている生活ですが、視力が悪くならないんですよねぇ。なぜなのか・・・
- 2019-02-28 (木) 8:31
- TV・CM