サンタクロースを悩ませるニュージーランドからの電話。ニュージーランド航空による「A Very Merry Mistake #MirryChristmus #AirNZXmas」
「上海のリンリンにテディベアを」
この時期、サンタクロースのもとには世界中から子どもたちが欲しいものを電話で伝えてきます。それをサンタクロースは工場に依頼するのです。
時計の鐘が鳴り、次はニュージーランドからの依頼の時間です。しかしサンタクロースとエルフの表情は冴えません。
さっそくニュージーランドの子どもたちから電話がかかってきます。
「新しいBedが欲しいな」
「ちょっと待って、確認するけど、新しいBeard(口ひげ)でいいんだね」
「パグの貯金箱?」
「ビスケットボール!?」
「耳の・・・飛行機」
「魔法のトラックの本」
「虫のスクリーンテレビ」
ちょっと意味のわからない依頼ばかりです。
さすがに工場も怒ってサンタの元へやってきます。
サンタはまたかとため息をつき、とある人たちを呼び寄せるのでした。
それは、ニュージーランド航空のスタッフ。
サンタはキウイアクセントについてニュージーランド航空のスタッフに助けを請います。
それでやっとわかるのです、依頼がビスケットのボールじゃなくてバスケットボールだったということを。
パグの貯金箱ではなく、ピギーバンクだということを。
さらに魔法のトラックの本は手品の本でした。
ニュージーランドは英語が母国語ですが、発音が独特です。
その違いに悩むサンタクロースという設定のCMだったのですね。サンタさんも大変です。
最後に表示される「Mirry Christmus」という表記も、つまりはそういうことなのです。
- 2017-12-04 (月) 8:02
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