中国で開発が進む、レールの無い路面電車 ゴムタイヤトラム「World’s first virtual train」
中国湖南省の珠洲市で、レールの無いトラムが発表された。
レールがなければどうやって軌道をずれずに走れるのか。それは道路に埋め込まれたセンサーだ。
最大307人の乗客を運べる編成も可能で、ゴムタイヤのために振動は少なく快適。さらにレールよりも小回りが効くのが特徴だ。
バッテリー駆動のため架線は必要なく、レールの敷設・維持コストよりも安いらしい。
他国でも同様もしくは似た技術の交通機関が研究開発されているので、これが世界初かどうかはわからないが、もしかしたら実用化という意味では初なのかもしれない。
この方式は、精度さえよければ日本国内の各都市で議論されているLRTとしても向いているかもしれない。ルートの新設・撤廃・変更もレールより簡単そうだし。
- 2017-06-14 (水) 7:48
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