映画のタイトルデザイナーDan Perri氏へのインタビュー動画「Title Design: The Making of Movie Titles」
Academyが、映画のタイトルデザイナー Dan Perri(ダン・ペリ)さんのインタビュー動画を公開しています。彼はスターウォーズシリーズの第1作目である「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」や「エクソシスト」「タクシードライバー」など、これまでに200本を超える映画のタイトルをデザインしてきた人物だ。
ダン氏は12才の時に文字に恋をし、高校生の時にビジネスでサインペインティングを始め、店舗やスーパーの値札なども描いていった。その頃彼はソール・バスについて学び、彼のオフィスがロスと知るや彼につきまとったんだそう。ダン氏はその後ドキュメンタリー番組のタイトルを制作するようになった。映画として初めて声がかかったのが「エクソシスト」だった。
「エクソシスト」は大ヒットし、彼は6つの言語でタイトルを制作するよう依頼を受ける。彼の仕事ぶりも業界内に知られることとなった。
映画の中でタイトルは非常に重要な役割を担っている。
映画の全てを表現しなければならないし、本編を見たくなるようなデザインにしなければならない。
今やデジタル時代ではあるが、紙とペンを持ってイメージを具現化していくダン氏。この手からはまだまだ素晴らしいデザインが生み出されていくのだろう。
それにしても、スターウォーズのタイトルの別デザイン、おもしろいなぁ。あのタイトルだったら、またイメージが違っただろうな。
- 2016-07-31 (日) 12:35
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