ハンバーガーに見えるミニマルデザインのバーコードでクーポン使用率を上げる、マクドナルドの「McCode」
マクドナルドは世界のどこの国でもクーポンを配っている。
だから消費者にとってみればマクドナルドのクーポンは珍しくなく、無視されて使用されないことが多い。そこでもっとキャッチーなクーポンを、と考えられたのがこのマックコード。
ビッグマックやチーズバーガーなど、マクドナルドの商品のカラーリングを活かしたバーコードを制作。ポスターやデジタルサイネージなどで露出させた。
この特殊なバーコードは通常のバーコードリーダーでは読み取れないので、専用アプリを使ってもらう。バーコードを読み取ると、その商品のクーポンがひょうじされるほか、近くの店までの道のりもGPS情報を使って教えてくれる。さらに一定時間内にそのマクドナルドへ行けば、商品が無料でもらえたりもする。
通常のクーポン使用率が10%だったのに対し、このマックコードでは36%にまで上がったという。
とはいえ、これが普通になるとまた使用率は下がるだろう。
常に何か目新しいことを考えておかないといけなくなるし、クーポンで釣る作戦は負の連鎖を呼びかねないので非常に難しい。そもそも商品に集客力があれば・・・ゲフン
- 2016-06-27 (月) 8:10
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