妊婦が近づくとライトが点いて優先席に座る人に配慮を促すシステム「Pinklight」
韓国は出生率がとても低い。低いと言われている日本より、さらに低い。
なのに、妊婦に対して配慮が足りない。
電車などで座席を代わってもらったことのある妊婦さんも少ない。それが優先座席だとしても。
そこで釜山のLRT内で妊婦さんに嬉しいキャンペーンが始まった。
それがピンクライト。
妊婦さんが付けている妊婦マークが近づくと、優先座席近くのピンクライトが点灯する仕組み。
点灯したら、さすがに座席を代わってあげてくださいな。
妊婦さんが座席に座ると、ピンクライトも消灯する。
こちら、上動画の英語版。
そもそも席を代わってくれる人が少ないということは、これが点灯したが故に妊婦さんが「チッ!」「なんだよ!」なんて言われないか少し心配になります。こういう風にちょっと力づくで解決しようとする前に、全体的な意識の引き上げがあった方がいいのではないのかと。思うわけなのですよ。社会の幸福を目指すなら。それでも無理だったからこうなったのならしょうがないんですけどね。
- 2016-06-16 (木) 8:24
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