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身体障害者用駐車スペースへの不正駐車を防ぐための装置「Handy Park」

Handy Park

メキシコでは600万人の人がなんらかの障害を持って暮らしているという。そういう人のために、メキシコの駐車場にも専用の駐車スペースがあるのだが、心無い健常者が駐車する不正も多い。そこで、メキシコの都市モレリアの交通局が、障害者にやさしく不正を行う人に厳しい駐車ゾーンを作った。

この駐車スペースに自動車を停めると、備え付けられた装置によりナンバーが分析される。
メキシコでは障害者のために車いすマークのついたナンバープレートを発行しているようで、車いすマークが入っているナンバーの車なら問題なし。車いすマークの入っていない車が駐車しようとしたら60秒以内に駐車スペースから出るように促し、それでも車が出ていかなければ駐車チケットを切ってしまう。
駐車代を払えばいいのかということではなくて、罰金という意味である。
この仕組みを利用して、ナンバーに車いすマークだけ貼付けるようなヤカラが出てこないか、不正を働く人の倫理観の度合いが気になるところです。

個人的な話。
近所のスーパーの障害者用駐車スペースも、よく車いすマークのない車が停まっています。スーパーは放送で呼びかけているのですが、性善説を元に解決しようとしても限界があるのかもしれないなぁと思って見ております。とはいえスーパーの駐車場くらいでは罰金も取れませんしね。。。

  • 2016-06-03 (金) 8:19
  • Video

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