車の事故現場が描かれたラベルのワイン。Uberによる飲酒運転防止キャンペーン「The Hidden Car Crash Wine Label」
ワインのラベルには、そのワインが造られたワイナリーの絵が描いてあるものがありますよね。ここで紹介するワインラベルも一見それに見えるのですが、よく見ると悲しい。なんてったって事故を起した自動車が風景に溶け込ませてあるのだから。
このワインを提供したのは、配車サービスのUberと、レストランチェーンJean-Jacques。カップに一杯ずつのワインくらい、運転には問題ないと思っている人にも危険を知ってもらおうと、こういう絵をラベルに描いたのです。
さらにラベルにはこんな説明も。
「繊細なフルーティーな後味が、助手席に座った時にお楽しみいただけます」
運転席ではなく、助手席。
運転するなよ、ということですね。
このラベルにはUberの400ルーブル分(約660円分)のクーポンもついていて、ワイン500本のオーダーで3週間のうちに429コード分が使用されたとのこと。使用率高いですね。
- 2016-05-22 (日) 12:16
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