監督はヨーロッパ企画の諏訪さん。父と娘の親子愛を描いたECLIPSEのショートフィルム「パパは宇宙人」
彼女がまだ小さな頃から、お父さんは宇宙人だった。
信号の未来を当てたり、機械としゃべれるし、よくわからない言葉を話すから。
少女は成長し、思春期を迎えていた。
それでも彼女にとってお父さんは宇宙人だった。
近くにいるだけで臭うし、何言ってるかわからないし。
あの頃とは違う意味で、宇宙人だった。
近づいてほしくないような、宇宙人だった。
数年後、彼女が一人暮らしをはじめるために家を出るときも、お父さんは宇宙人だった。
こんな私を今まで育ててくれたから。
理解のできない宇宙人だった。
「いままで宇宙人でいてくれてありがとう」
娘からの言葉に、父は・・・
富士通テンのカーナビブランドECLIPSEのショートフィルムでした。
お父さんが出てきた時に「あっ」と思った方もいるのではないでしょうか。劇団ヨーロッパ企画の永野さんですね。なんだか老けメイクがものすごくしっくりしてる。そしてこのショートフィルムの監督は、同じくヨーロッパ企画の諏訪さんでした。娘役はヨーロッパ企画関係なく片山友希さん。
→ECLIPSE パパは宇宙人
http://www.fujitsu-ten.co.jp/eclipse/brand/uchuujin/