ニュージーランドの国旗の変遷がわかる動画「The History of the New Zealand Flag」
来年、ニュージーランドの国旗が新しくなることが決まるかもしれません。どっちになるにせよ、ニュージーランドがこれまでどういう国旗を使ってきたのかを知っておきましょう。
その歴史はヨーロッパ人がニュージーランドを発見してから始まる。
もともとマオリ族が住んでいたこの土地は、1700年代になるとヨーロッパ(主にイギリス)からの移民が増え、1800年代にイギリスの植民地となる。だから最初から現在までの国旗には、同じくイギリスの植民地だったオーストラリアなどと同じようにユニオンジャックが描かれている(2番目の国旗はユニオンジャックそのものだ)。左上にユニオンジャック、右側にその地域独自の意匠を施した国旗は多く見られたが、ほとんどが現在までにユニオンジャックを取り去った新国旗に変わっている。
現在の国旗になったのは1900年代前半。それから100年弱現在の国旗は使われているが、見なおそうという動きが現在見られているものだ。
ニュースでも報じられている通りこの5つのデザインが候補に挙がり、ここから一番右の案が新国旗候補に選ばれた。
▲建築家で画家のフンデルトヴァッサーは生前ニュージーランドの「もうひとつの国旗」を制作したこともあるが、今回これはスルーされましたねw
- 2015-12-16 (水) 8:35
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