愛に偏見は必要無いことを教えてくれる、愛し合う骨「Diversity & Inclusion – Love Has No Labels」
バレンタインに行われたAd Councilによるキャンペーン。大型ビジョンに映し出されたのは、抱き合いキスをする二体の人骨。
キスをした二体の骨は画面の左右に移動していく。
そして骨が画面から見切れると、大型ビジョン裏から人の顔が現れた。
それを見ていた人は驚いた。
左右から出された顔は二人とも女性だったから。
大型ビジョン前に登場した女性二人は、そのまま近づき抱擁し、キスをした。
観客の驚きは、抱き合いキスをする骨を見たときにどこかでその骨が「男女」だと思ってしまっていたことに起因します。
愛する骨はまだ続きます。
大型ビジョン前に登場してわかる、人種、肌の色、性差、ハンディキャップを超えた愛の姿。
愛する二人(もしくは三人)がどんな関係でも、骨の姿では純粋な愛しか見えません。
いえ、本来愛とはそういうものなのです。
どんな間柄でも愛は純粋なのです。
そんな単純なことをそうは思わせないように邪魔しているのが、あなた自身が心の中に生みだした偏見なのです。
→lovehasnolabels.com.
http://lovehasnolabels.com/
- 2015-03-08 (日) 8:05
- Video
- 愛の都ヴェローナで、空から真紅のバラをプレゼント「Love is in the air: #cupidrone」
- ろくろが回ると陶器の絵柄がアニメーションになる「Experimental animation meets pottery」
- 22000錠に刻まれた命。オピオイド鎮痛剤の中毒の危険性を啓発する悲しい記念碑「NSC | Prescribed to Death」
- ヨーロッパ20カ国のメディアパートナーから提供された貴重な視聴覚アーカイブサイト「EUscreen」
- 人生は巻き戻せない。あやしい人がいたらすぐに通報を!イギリスの国家テロ対策保安局のCM「Life Has No Rewind Button」