電気のない暑い村で冷たいコカ・コーラを飲んでもらうためのバイオ冷蔵庫「The Coca-Cola Bio cooler」
日本がワールドカップブラジル大会のグループリーグで闘うコロンビアは暑い国。中でもAipirの村は気温が45度を越えることも。しかしこの村には電気がない。電気がないということは、冷蔵庫もない。そこでコカ・コーラは、電気要らずの冷蔵庫を作った。
この冷蔵庫、上部に植物の植えてあるプランターが設置されていて、そのプランターの下がコーラ缶をストックしておく場所になっている。暑い日に植物に水をあげると、その水がバイオクーラーから蒸発することで気化熱を奪う。そのため外が40度の時も中は20度くらいになる。
さらに液化ガスとミラーを使い、内部の温度を10度あたりまで下げることに成功。45度の気温の中、10度にまで冷えたジュースはとても美味しいはずですね。この冷蔵庫、もっと普及しないかなぁ。
- 2014-06-05 (木) 8:38
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