ペットボトルを使って家の中に電気を灯す、安全で安価なソーラーランタン「The Lightie」
電気のない地域では、電灯代わりにパラフィンランタンが用いられていることがあるそうです。しかしこのサイトによると、年に2万人の人がパラフィンランタンが原因で亡くなっているそう。そこで考え出されたソーラーランタンが「The Lightie」。
▲ペットボトルにソーラーランタンの核となる、ソーラーパネルとLEDなどが入ったスティックを差し込み、屋根に取り付けます。
▲日中屋根で蓄電した電気を使って、夜に家の中を照らします。
どこにでもあるペットボトルを使うことで費用も安く抑えられます。太陽が出ていれば8時間の充電で40時間の点灯が可能で、曇りや雨の日でも少しは充電することができます。充電と点灯は2000サイクルできることから、つまりは4〜5年はスティックの交換が不必要ということになります。
パラフィンランタンに比べると火を使わなくてもよく、有毒ガスが出ないので安全であると言えます。燃料の消費もありませんので経済的でもありますね。また光もパラフィンランタンの12倍ということで、こういうものが広まってくれたらいいなぁと。
→The Lightie
http://thelightie.com/
- 2014-03-24 (月) 7:48
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