折り畳めばハンガーになる紙袋を使うことでゴミを減らす、リユースプロジェクト「The Hangbag Project」
フリーランスデザイナーながら学生でもあるインド出身のParin Sanghviさん含む3名によるプロジェクト。買い物で品物を入れてもらえる紙袋が別の用途としてリユースできれば、ゴミを減らすことができるのではないかというもの。
普通の紙袋と違う点は、ハンガーにした時のフック部分があること。それと、そのフック部を通して折り畳んだ状態を固定するための切れ込みが2本入っていること。
これだけなら紙袋としての使用には問題ありません。しかも、買ってきた服を、服を入れてもらった紙袋製ハンガーを使って掛けておけば、ハンガーもいらないし紙袋を捨てることもない。もちろん紙袋は再生紙を使う。
あとは、ハンガーとして十分使用できるくらいの強度と、形状(特に肩にシャープな跡がついてしまいそうだ)の見直しが必要でしょうか。そういう意味ではもう少し詰めが必要な気はしますが、そもそも1つの物を異なる2つの物として利用できないかと考えることは、とても素晴らしいと思います。
- 2013-12-01 (日) 18:06
- Mawari-Design | Video