まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?
タイプディレクターで書体デザイナーの小林章さんによる新刊が届いたよ。
テーマは「まちモジ」。日本の看板文字になぜ丸ゴシックが多いのかという側面から街の中に溢れる文字を観察された一冊です。
▲確かに日本の街中には丸ゴシックが多い。
▲では他の国はどうか?世界の街文字も写真と共に紹介されてます。
内容は、3つの章に分けられています。
◆第1 章:日本に丸ゴシックが多い理由
日本の道路標識、ヨーロッパ・中国・香港との比較、看板の職人さんにたずねてみた ほか
◆第2章:世界のまちモジ観察
ドイツの文字は独特の字形、アイルランドのポストは緑色、ブエノスアイレスの風景 ほか
◆第3章:フォントの世界
マクドナルドが使っているフォントは、リットルの表示、フォントって、こうやってつくってるんだ
◆書体索引・書体見本
おもしろそうですね。
届いたばかりでボクもまだこれから読むところ。でもパラ見しても内容は濃いです。読む前からですがわかります、オススメです。
そういや昨年の海外旅行(北欧)の際 まちモジを撮ってきているので、それもまとめないとなー、などと思いつつ(なかなかできない)
→まちモジ - グラフィック社
http://www.graphicsha.co.jp/book_data.php?snumber3=1371
→デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
http://blog.excite.co.jp/t-director/
- 2013-11-11 (月) 10:33
- Books