バンクシーが絵を売っていた場所で、ニセモノのバンクシーの絵を売ったらどうなるか?「Fake Banksy Sells Out」
先週『ニューヨークの街角に並べらえたバンクシーの本物の絵は売れるのか?「Art Sale」』というエントリーをしました。かいつまんで言うと、バンクシーが路上で本物の絵を販売したが、少ししか売れなかったというもの。この時の動画はYouTubeだけで1週間と少しで500万回以上再生されています。
では、まったく同じ場所で「ニセモノのバンクシーの絵」として絵を販売したらどうなるのか。David Cicirelliという人物が行っています。
ちゃんと「ニセモノのバンクシー」と書いているにもかかわらず、バンクシーの時と同じ60ドル/1枚という値段設定にもかかわらず、絵は飛ぶように売れていきます。記念撮影を求める人もいます。それだけ「ニューヨークでバンクシーが何かしている」ことが認知されたということが大きいでしょう。そしてこの「ニセモノ」という表記が本当に「ニセモノ」なのか、はたまたバンクシーによる「フェイク」なのか、判断ができなくなっているんでしょうね。皮肉なことです。
- 2013-10-23 (水) 7:44
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