スペースシャトルの後継機「SLS(仮称)」は使い捨て型ロケットに?
NASAからスペースシャトルの後継機となる、友人ロケットの計画内容が発表された。再利用可能なスペースシャトル型を捨て、原点回帰とも言えるべき使い捨て型のロケットになっています。
SLSとはThe Space Launch Systemの略で、いまのところ正式名称ではないようです。現在、NASAのサイトでアーティストコンセプトのイメージ画像が見られるほか、打ち上げのイメージ動画を見ることもできます。宇宙船オリオンのイメージ画像もあり、このロケットに宇宙船オリオンを組み込んでの有人惑星探査(火星までの)も視野に入れています。
さて、なぜシャトルをやめちゃって、補助ロケットを付けたサターンVのような使い捨て型にしたのか。シャトルの2度の大きな事故から来る安全性への懐疑、メンテナンスを含め打ち上げに関わるコストの問題(経済性)などが考えられます。
2017年内までに無人での打ち上げテストを目指しているとのことで、近い将来にこれに乗って宇宙に行く日本人宇宙飛行士も出てくるのでしょうかね!
→SLS - NASA
http://www.nasa.gov/exploration/systems/sls/
- 2011-09-15 (木) 8:06
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