理想の詩 2009 夏
size:297 × 210mm
color:4c
P:20
理想科学工業株式会社、今号から季刊発行となった『理想の詩』。
特集は「若者発!あれも日本語、これも日本語」
表紙はいつものとおり、ブルーマーク菊地さんによるもの。
これまでより抽象度が増してます!
特集の、「あれも日本語、これも日本語」では、言語学者の北原保雄さんと藤田志穂さんが対談。若者言葉についての考察。
印刷文化探訪は、デザイン評論家の柏木博さんにロートレックのポスターについて伺っています。
最後に「伝えていきたい日本語帖」というコラムができたのですが、知らなかった言葉ばかりで楽しかった。今回のテーマは「雨の言葉」。紹介されている言葉は、「不遣ずの雨(やらずのあめ)」「魄飛雨(はくひあめ)」「雨喜(あめよろこび)」「霖雨(りんう)」「青梅雨(あおつゆ)」「狐雨(きつねあめ)」「御山洗(おやまあらい)」。意味は・・・せっかくなので、気になった言葉があったら調べてみてください。
新しい言葉は範疇です。気持ちの範疇。あえてここに置いておいた気持ちが、すんなり収まる場所がみつかります。たった7つの言葉でも、雨の季節が少し楽しくなる気がしませんか。
→理想科学工業 理想の詩
http://www.riso.co.jp/home/co/uta/
- 2009-06-12 (金) 7:46
- CMYK-mania
- 1つ新しい記事 : memo-13/06/2009
- 1つ古い記事 : JVC is | ビクター
トラックバック(閉):1
- trackback - ソコノハナシ より 09-06-13 (土) 17:35
-
広報誌:理想の詩 2009 夏号
プリントゴッコなどで有名な会社「RISO(理想科学工業)」の広報誌『理想の詩』夏号が届きました。毎号、日本語や言葉などについての良質…