赤ちゃんを連れて野外フェスに参戦できるのか?赤ちゃんロボを使ったStudent Flightsによる実験「Babybot」
若者の中には、たとえば結婚して子どもができても野外フェスに行けるだろうと思っている人がいるかもしれない。それは可能なのか、どうなのか。
実験に本物の赤ちゃんを連れてくるわけにもいきませんから、ここは赤ちゃんそっくりの反応をするロボットを用意します。残念ながら見た目は度返しされています。
パパ役にはコメディアンのLoyiso Madingaさんを起用。
さぁ、数日に及ぶフェスのはじまりです。
スタート直後、Loyisoさんがテントを建てていると泣き出すロボット。早くも洗礼を受けます。
なんとか泣きやんでくれたので、抱っこひもやベビーカーでフェスに参戦しようとします。
が、大きなテントの下で人と喋っている時に排泄をしてしまうロボット。おむつは無いのね・・・。
夜も数時間置きに泣き出すロボットにLoyisoさんもぐったり。
まだ1日目だというのに。
2日目になり、ロボの扱いには慣れた様子のLoyisoさんですが、やっぱり泣かれたり排泄されたりでギブアップ寸前まで追い込まれてしまう。
赤ちゃん連れのフェスなんて楽しくないのです。赤ちゃんも嫌だろうし(なんて書くと、赤ちゃんの気持ちがわかるのかとか言われそうですが、赤ちゃんが楽しんでいると思うのもまたエゴだと思うのです)。
この動画、何が言いたいかというと、「赤ちゃんが生まれたらフェスには行けないんだから、今のうちに行っておこうぜ!Student Flightsの格安ツアーで!」ということのようだ。ターゲット本人が楽しいか楽しくないかという価値基準で商品の訴求するというのは、すごい方向から攻めてるよなぁ。現代日本なら炎上したかも。
- 2017-05-09 (火) 8:28
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