世界4都市の売店のライブ映像が表示され、更にお土産までもらえる不思議なキオスク「ReiseKiosk」
ルフトハンザドイツ航空がドイツのデュッセルドルフに不思議なキオスクを作った。
シャッターが開くとそこには日本のお菓子が並んでいて、日本人の売り子さんが手を振っている。
しかし売り子さんが本当にその場にいるわけではなく、ライブ映像が流れているのだ(という体ですが、おそらく近くのスタジオから中継しているんでしょうね・・・ライブ中継には間違いないですが)。
日本の他にも香港やマイアミ、ニューヨークの売店の映像が時間ごとに流れる。変化しているのはキオスクだけではあるが、ドイツにいながらにして世界を旅しているような気分にさえなる。きっとなる(だっておじいちゃんが喜んでいるもの・・・)。
このキオスク、ライブ映像が流れるだけではない。それぞれのお店に並んでいる商品が、売り子さんの判断で出てくるのだ。実際には3500個もの商品をこのデジタルキオスクの中に入れていて、自動販売機の要領で出す仕組みになっている。
気になるのは、ライブ中継された日本のキオスクが実際の日本の売店(キオスク)とはかけ離れた、あくまでドイツの人が考えたであろうイメージにすぎないこと。これを夢見て日本旅行を計画したドイツの人がいたら、なんだか申し訳ない。日本の売店のおねえさんは、らんま1/2の服なんて着てないんだよ、普通。ごめん。
- 2017-02-09 (木) 7:25
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