本から読み解くウェス・アンダーソン映画「Bibliophilia - Books in the Films of Wes Anderson」
ウェス・アンダーソン監督映画作品には本が印象深く登場することが多く、それを集めてみたのがこちらの動画。
動画の説明によると、ウェス・アンダーソン監督の研究では、本やアートが記憶と強い繋がりをもっているとされていて、「ファンタスティック Mr.FOX」「ザ·ロイヤル·テネンバウムズ」は同名の著書から始まります。グランド·ブダペスト·ホテルも本からはじまり、本で終わる。
「ザ·ロイヤル·テネンバウムズ」なんて本を読み進めるように映画は進むし、オープニングからグゥイネス・パルトロウは確か本を持ってた気がする。
とにかく本というものをうまく、そして意図的に使っているウェス・アンダーソン監督。ちょっぴり不思議な世界観の多い映画が多いだけに、本の世界を映像にリンクさせることでシンプルな辻褄合わせというか、綺麗な橋渡しをさせているような気もするのです。
- 2015-07-11 (土) 13:03
- Video
- 画面中央に線を引くと、ウェス・アンダーソン監督が多用する構図が見えてくる「Wes Anderson // Centered」
- ウェス・アンダーソン監督作品に登場するキャラクターのイラストをアルファベット順に描いた「Wes Anderson Alphabet」
- もしウェス・アンダーソン監督がX-MENを撮ったら「What if Wes Anderson directed X-Men?」
- ウェス・アンダーソン監督映画の色の組み合せを考察するTumblr「Wes Anderson Palettes.」
- もしもウェス・アンダーソン監督がフォレストガンプを撮ったらこんなオープニングになっていたはず「Forrest Gump by Wes Anderson」
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