こっそりシールを貼られるくらい気づかない、マラリア感染の怖さを知ってもらう啓蒙キャンペーン「FEEL MALARIA on World Mosquito Day in 2014」
8月20日はWORLD MOSQUITO DAY(世界蚊の日)だったそうで、日本だと普段あまり気にしない蚊の怖さを伝えるキャンペーンイベントが東京と大阪で行われました。
方法は、蚊の画像とメッセージがプリントされたシールを、東京と大阪でそれぞれ見知らぬ人に気づかれないように貼るというもの。シール程度だと誰も気づかないので、気づいてもらった時にシールのメッセージでハッなる。書かれているメッセージはこうだ。
「このシールぐらいマラリアの感染は気づきにくい。1分に1人のイノチを奪うマラリアの根絶に、あなたの力を。」
動画の途中からサンコンさんが出てきてびっくりしたが、サンコンさんの姪は2年前にマラリア感染が原因で亡くなっているそうだ。
調べたところ、日本でマラリアを媒介する蚊は、“温暖化が進めば、沖縄本島から、九州南部、四国の太平洋地域まで拡がるといわれて”いるそうですが、“日本のように衛生状態の整った国で、実際にマラリアが再流行する可能性は低い”とも言えるようです。(括弧内出典:独立行政法人 国立環境研究所サイトより)
とはいえ、世界的にはまだまだなくなる人も多いマラリア。一人でも多くの命を救うためには、募金で協力もできそうですね。ボク、朝から水やりをしていて知らない間に2ヶ所も蚊に刺されていたので他人事ではないのでした。
- 2014-08-27 (水) 8:38
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