ソーダの泡が出ているような看板は、タイの人の心をつかんだか?
タイの街中で、Chang Soda Waterの瓶が描かれた看板がライトアップされ、瓶の口あたりから白い風船を飛ばしています。ライティングもあって、ゆっくりと浮かび上がる風船が泡のように見え、街行く人は足を止めて見上げています。金曜と土曜の夜7時から行っているということで、つまりお仕事終わって週末に入る日時だけに、お仕事終わりの人は飲みたくなる度が高いかと思われます。
タイにはシンハというブランドがあり、ソーダと言えばシンハのソーダという意識があったそうなのです。そこに風穴を空けるべく企画されたこの看板。ネットやテレビ放送の影響で、劇的に売り上げが伸びたとのこと。その数字が、最初の一ヶ月で20万ボトルが100万ボトルに5倍増。更に伸びているんだそう。
シンハはこのChang Soda Waterの快進撃を受け、店頭のPOPに「赤色は真似できてもシンハソーダは真似できない。周りを見てください、多くの模倣があるようです。」と対抗するメッセージを使ったキャンペーンを出してきたとのこと。ライバルに認められるまでになったということですね。
- 2010-05-12 (水) 9:01
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