笑顔で家にやってくるモンスター。Women’s AidによるアニメーションCM「The Monster Who Came to Tea」
女の子が寝る前のお話を読んでもらっています。
それは女の子の家にやってきたモンスターの話でした。
そのモンスターはちょうどお茶の時間にやってきた。
大きいけれど笑顔で、スパゲッティのニオイがすると笑顔で言っていた。
リリーはモンスターを家に入れてあげた。
家に入ったモンスターは、さっきまでの笑顔はどこかに消えていた。
モンスターはスパゲッティをむさぼり、ママに皿を投げた。
ママがリリーを部屋に行くよう命じた。
リリーはこわごわ階段を登っていった。
そのとき、モンスターがママに厳しい言葉を投げかけるところを見てしまった。
モンスターはママの携帯電話を壊し、拳を固く握りしめた。
そこまで絵本を読んだとき、玄関のドアのノック音が響いた。
パパだわ。
そういうママの声は今にも泣きそう。
玄関でママがパパを出迎え、パパが家に帰ってきた。
パパの表情は、玄関のドアを閉めた直後に固くなった。
このパパは絵本のモンスターと同じなのでしょう。
ママや女の子は、家庭内暴力に悩んでいるのでしょう。
Women’s Aidによると、このような家庭への政府の援助は少ないという。
声をあげて、絵本の結末を変えましょう、と。
3月8日は世界女性デー。
おそらくこの日に合わせて公開されたのだと思われます。
- 2025-03-08 (土) 11:50
- TV・CM