未熟児への支援を促すための、未熟児と同じ重さの本「Le livre de 1,8 livre」
カナダで一冊の本が作られた。
その重さは1.8ポンド。約800gだ。
この重さに何の意味があるかというと、未熟児の体重だという。
日本の厚労省の資料を見ると、出生時体重が2500g以下は低出生体重児とされるそうだ。今は未熟児とはいわず、この言葉を用いるらしい。
そして1000g以下の場合は超低出生体重児にカテゴライズされ、高度な医療が必要となる場合が多いそうだ。
この本の重さは800gと先述した。
つまり、超低出生体重児に該当する。
赤ちゃんにもその親にもケアが必要になる。
そういうことを知ってもらい、サポートを促すのがこの本の内容だそうだ。
絵本っぽいところもあり、老若男女問わず読みやすくしてある。
この本だが、12月17日に出版される予定だったが、一ヶ月早く世に出ることになった。
これも未熟児と同じだ。
そしてその日は11月17日。
世界未熟児デーの日だという。
こちらは完全に計画どおりですね。
→Préma-Québec
https://premaquebec.ca/livre
- 2022-11-18 (金) 7:30
- Books