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病院からのエスコートキッズ。Mastercardによる「Impossible Mascots」

Mastercard - Impossible Mascots

6月9日、ブラジルでサッカーの親善試合ブラジル対ホンジュラス戦が行われた。
サッカーは試合前に選手と一緒にエスコートキッズと呼ばれる子どもたちも入場してくるのが恒例となっているが、この日のエスコートキッズはいつもと少し違った。

エスコートキッズは選手と入場する。
つまり、試合会場にいなければできない。
たとえば病院に入院している子どもたちには通常できない。

それを可能にしたのが今回マスターカードが行った「Impossible Mascots」だ。
自走式ロボットにタブレットを付け、そのタブレットに子どもたちの顔を映し出した。
テレビ電話のようなもので、子どもたちにはロボが見た風景が、ロボのタブレットには子どもたちの顔がライブ中継される。
選手がロボ越しに話しかけてもくれる。

小児ガンと闘う子どもたちには想像しなかったような体験だろうし、実際にまたあの場に行ってみたいという気持ちで病気に打ち勝って欲しい。

ちなみに試合は7-0でブラジルが大勝している。