盲目の青年が音を頼りに伴走者無しで走る「The Impossible Run」
オスカーさんは盲目のため、走る時には伴走者が必要だ。彼に伴走者無しで走ってもらうため、スウェーデンの音響コンサル会社であるLexterが音を使う方法を考えた。
その方法とはこうだ。
超指向性のスピーカーをゴールあたりのレーン左右に設置し、スタート方向を向けて左右で異なる音を出す。音がほぼまっすぐに飛ぶスピーカーのため、レーン内にいる人には、左右の音の強弱で自分がレーンのどのあたりにいるかがわかるのだ。
実際にやってみると、無事にオスカーさんは伴走者無しにゴールまで完走することができた。
このスピーカーを使えば、複数レーンを使ってのレースもできるのだろうか。
→The Impossible Run
http://theimpossiblerun.com/
- 2017-04-10 (月) 7:34
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