3Dプリンタでの銃製造を防げ!3Dプリンタ大手DAGOMAによる「HARMLESS GUNS」
3Dプリンタは今では誰でもすぐに買えるし、好きなモノを作ることもそれほど難しくない。
だからこそ、危険なモノを作ろうとする人が出てくるのもまた事実。
特に問題となっているのが3Dプリンタ銃だ。
所持にハードルがある銃が自分で作れてしまうと、非常に厄介だ。
3Dプリンタでの銃製造が地域や国で禁止されていく可能性はあるものの、必要なデータは既にインターネット上にアップされてしまっているので、歯止めがきかなくなっているのも事実です。
3Dプリンタ大手DAGOMAも現状を是としているわけではない。
それで3Dプリンタ需要が増えても、エビルでしかないからだ。
インターネット上の全てのデータを消すことは不可能。
ではどうするか。
DAGOMAは、公開されているそのデータをダウンロードし、改変することにした。そのデータを使って製造しても、組み立てられなかったり、銃として機能しないデータに。
改変されたデータはまたインターネット上に公開された。
いろんなところで公開しまくることで、どれが(銃製造に)使えるデータなのかどうかをわからなくしたのだ。
これにより、元は断つことはできないが、興味本位で使える銃を作ってしまう人を少なくすることはできる。
この施策だけではなく、DAGOMAでは3Dプリンタ用の武器データファイル検出ソフトウェアの開発も進めているらしい。
- 2019-01-11 (金) 8:31
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