美術館の静物画から野菜や果物が消えた!Philipsによるドッキリプロモーション「Taste a Dutch Masterjuice!」
多くの人は野菜や果物を無視します。
実生活でも、美術館の静物画でも。
そこでフィリップスはアムステルダム国立美術館でドッキリを行うことにした。
閉館後、館内に展示してあったオランダ出身の植物画家ヤコブ・ファン・ハイスムの静物画を一部撤去し、別のものに取り換えた。
取り換えられた静物画は、背景などは元の絵とそっくりではあるものの、主役の野菜や果物がほぼ姿を消していた。
さすがにお客さんもこれには気づく。
ガイドと違う絵に困惑する人もいる。
学芸員に訊ねると、学芸員は絵に残ったリンゴも絵から出して持って行ってしまった。
何が起きているの!?
しばらくすると学芸員は野菜や果物で作ったジュースを飲みながらやってきた。
さらにそれをお客さんにも振る舞う。
一日に摂るべき野菜は400g。
無視しないでね、と。
それにしても、こういうドッキリを許可してくれる美術館もすごいよね。
- 2018-05-01 (火) 8:02
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