言語が異なる人に症状を伝えることができる、13種類の痛みのイラスト「The Universal Language of Pain」
世界には7000もの言語がある。
日本にいればまず医者も日本語が通用するが、世界のどこかで病気やケガをした時に、お医者さんが主要な言語を理解できない可能性はある。そんな時、自分の痛みを伝えるためにはどうしたらいいのだろうか。
そこでタイの健康促進財団とメルセデス・ベンツは、イラストを指し示してもらうことで痛みの種類を伝えられる13の痛みマークを制作した。
トゲが刺さったような痛み、電気に感電したような痛み、押しつぶされたような痛みなど、イラストを見ればほぼ誰にでもわかるようになっている。
なぜこれがタイで制作されたかというと、タイは国内で70以上の言語が存在するから。
同じ国に住んでいても言葉がわからないということもあるのだ。
痛みの種類が正確に把握できる最大のメリットは、適切な医療行為が行われ、患者が助かるという点にある。しかも適切な医療行為は医療費の削減につながる。
メルセデス・ベンツが関わっているのは、タイの健康促進財団とパートナーシップを結んでいるからだ。特に僻地への医療活動には、メルセデス・ベンツの車が使われているのだ。
よし、今こそエスペラント語だ!(違
- 2018-04-19 (木) 8:02
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