異なる言葉の相手とリアルタイムに異文化コミュニケーションできるシート「KLM Connecting Seats」
空港には世界中の人たちがやってきます。
出身国も違えば、言葉だって違う人たちばかりです。
そこでKLMは、オランダのスキポール空港に2つのシートを設置した。
シートにはマイクやスピーカーがついていて、向かい合って座れるようになっている。
ここに座るのは、たまたまここに居合わせた初対面の人。
どこの国の人かもわかりませんし、お互い言葉は通じません。
しかしこのシートには秘密があって、マイクで拾われた音声がGoogle Cloud PlatformのCloud Translation APIを使って翻訳され、Cloud Speech APIにより相手のシートのスピーカーから音声出力されるのだ。だから全くわからない言語の相手とも(なんとなくは)会話ができるというわけ。日本語翻訳はちょっと怪しい気がしなくもないが。
航空会社は国と国、都市と都市、人と人を結ぶお仕事。
特に最近は世界のあちこちで人々の対立構造が顕在化していますので、こうやって相手を理解しようとする試みは素晴らしいですね。
- 2017-12-25 (月) 8:03
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