フラッシュ撮影すると当時の写真が映り込む「Berlin Museum Flashback」
ベルリンの壁を訪れる観光客は多いが、既に壁崩壊から二十年以上が経過し、その辛く悲しい歴史も薄らいできてしまっています。観光客に当時を感じてもらうため、ベルリンミュージアムがベルリンの壁跡に特殊な装置を設置した。
この場所でフラッシュを使って記念撮影をすると、内蔵フラッシュの光を感知して設置された装置から当時の写真画像が一瞬投影されます(スレーブストロボの原理かと)。一瞬ですがカメラにはちゃんと映っていて、プロジェクターで写真を投影した壁の前で撮影したような一枚が出来上がります。
当時の景色が映り込むことで、今では薄らいでしまった重い記憶を観光客にも感じてもらうことができるのですね。
ところでこの装置、いろいろ使い道がありそうですね・・・。
- 2014-06-27 (金) 8:29
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