エールフランス‐KLMが開発中の、電子バゲージタグとトラッキングデバイス「AIR FRANCE KLM eTag and eTrack」
エールフランスとKLMによるヨーロッパ最大の航空会社グループ「エールフランス‐KLM」は、利用者が預ける荷物に取り付けるバゲージタグの電子化と、位置情報を取得するデバイスの開発を進めているようです。
このeTagには電子インキが使用されており、これまで発券していたシール付きのバゲージタグにプリントされていたようなバーコードが表示できるようになっている。書き換えが可能なので、何度でも使用でき、少なくとも同じアライアンスグループ会社でも使えるようになるようだ。
当初の開発はeTagだけだったということだが、利用者の意見から荷物の位置を知ることができるeTrackという名前のデバイスも同時に開発されているらしい。どちらもスマートフォンを使ってBluetooth通信でアクティベーションさせることができるようです。
サムソナイトもeTagの開発には絡んでいて、eTag付きのスーツケースも販売されるみたいですね。
今年中には実用化との話もありますので、どうなるか楽しみにしておきましょう。
- 2014-03-30 (日) 12:00
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