汚い水のある場所に設置された紙コップ。「WATERisLIFE World Water Day 2012 Campaign」
蛇口をひねれば飲める水が出てくる。
当たり前に思っていることも、世界の中では当たり前ではありません。3月22日の国連が定める世界水の日(World Water Day)2012を前に、水たまりや池など汚い水のある場所に紙コップが設置されました。
紙コップを手に取ると何やら書いてあります。
「毎日4500人の子どもが安全ではない水のせいで死んでいます」
「安全ではない水は、戦争より多くの人を殺す」
「8人に1人は綺麗な水にありつけていない」
紙コップに書かれたキャンペーンサイトにアクセスすると、寄付できるようになっています。10ドルあれば、簡易浄水ストローを1つ贈ることができます、と。
日本でも世界水の日に合わせて「TAP PROJECT」というのがあったんですが、昨年の東日本大震災で募金内容が震災緊急募金に変わり、今年は震災緊急募金ではないようですが8月開催だそうです。
TAP PROJECT 2012は、「きれいな水を、世界の子どもに。」という本来の趣旨に戻り、準備を開始することにいたしました。
実施時期につきましては、日本においてもっとも水に関する意識が高まる8月、特に「水の日」に定められている8月1日前後の日程での開催を予定しております。(TAP PROJECTより引用)
→Water is Life
http://www.waterislife.com/
→TAP PROJECT
http://www.tapproject.jp/
- 2012-03-24 (土) 9:05
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