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編者:株式会社 竹尾
企画・構成・ディレクション:松下計、松下計デザイン室
編集:吉原佐也香
発行:平凡社
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先日まで東京展が開催され来月には大阪にも巡回してくる“竹尾ペーパーショー2006”。毎年この季節になると行われていて、この本は去年の同イベント内企画をまとめたもの。以下帯より引用。

[プラス・スキル] どこまで技術は表現に自由を与えられるのか。どこまで表現は技術の潜在力を引き出せるのか。気鋭の表現者と印刷界の匠がともにめざした世界とは・・・・・・。その答えがTAKEO PAPER SHOWで導き出された。紙の専門商社竹尾がクリエイターに贈る紙と表現をめぐる教科書。

どうです?これだけでズシーンときませんか?
葛西薫、北川一成、グエナエル・ニコラ、古平正義、祖父江慎、永井裕明、野口里佳、松下計(敬称略)というそうそうたるクリエイターが、いままで考えられなかったような印刷を提案、それを印刷技術が実現しているのです。去年実際に見た印象では、祖父江氏の箔を使った写真表現には度肝抜かされました。色が重なっても下の色も反映されるインクとは違い、箔の場合、上の箔の色が絶対勝ってしまうため、カラー写真という表現をするにはかなり不向き。それを凸版印刷の協力で実現させていたのです。まぁ、すごいですわ。凸版の方も大変だったろうな・・・w
この本には、去年のイベント全体もざっと紹介してあるので、行けなかった方は是非!お勧め!
なんだかだんだん大阪展が近づいてきて、自分内盛り上がりもいい調子です。

  • 2006-04-19 (水) 8:34
  • Books

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