ニューヨーカーに南米の貧困状況を知ってもらうための、スラムオープンハウス「Pop-Up Slum - Techo」
南米では格差社会が問題となっていて、多くの人がスラムで生活をしているという。それをアメリカの人にも知ってもらうため、ニューヨークのマンハッタンでオープンハウスが行われた。
素敵な部屋を探しに来た人はその建物の中で驚きの光景を目にする。
バケツのようなものに便座をつけただけのトイレ。かろうじてコンロがある程度のキッチン。ダンボールの天井。倒れそうな柱・・・。
案内人は勧めるが、全く同意ができない見学人たち。
こんなところに住めるかよ、って。
それでちょっと怒って帰ってしまう人も中にはいた。
でも実際に住んでいる人がいる事実。
今でも南米で。
8億人以上の人が。
人々はそれを聞いて絶句するのでした。この部屋に入った時とは違う感情で。
- 2015-10-20 (火) 8:36
- Video