野球ボールで描かれた未来の少女たちへの手紙「A Girls’ Letter to the Future | ｃ | Prime Video」
第二次世界大戦の頃、アメリカにあった女子プロ野球チームを描いたコメディードラマ「A League of their Own」がAmazon Primeで放送されている。このドラマの宣伝も兼ねて、Amazonは大量のボールを使って手紙を書いた。
この日集まったのは、リトルリーグでプレーしている女の子や、女性アスリートたち。
さらにはドラマの設定と同じ80年ほど前に女子プロ野球チームで野球をしていたメイベル・ブレアさんも呼ばれていた。御年95歳でバットを握る姿には頭が下がる。
そしてグラウンドには大量のボールが集められ、それを並べて文字にしていった。
手紙の内容はこうだ。
Dear Future,
This letter written by us, the new generation of girls in baseball, is a promise that we will create a future where baseball is for everyone.While honouring the pioneers that came before us, we promise to build a better future where women are lifted up and celebrated for playing the game.Our passion will drive us to break through barriers, and the sweat on our dusty jerseys will be proof of the effort we put into every game.Every home run we hit, every strikeout we throw, will get us closer to the ceiling you know we’ll shatter one day.These baseballs are more than just balls. They represent our hard work and dreams transformed into this letter to you.
The Girls
上の文章をDeepl翻訳につっこんでみた。
未来のあなたへ。
野球界の新世代を担う私たちが書いたこの手紙は、野球がみんなのものである未来を創ることを約束するものです。先人たちに敬意を表しながら、私たちは、女性が野球をすることで高められ、祝福されるような、より良い未来を築くことを約束します。私たちの情熱が壁を破る原動力となり、埃まみれのジャージに流れる汗が、毎試合にかける努力の証となるのです。ホームランを打つたびに、三振を奪うたびに、いつか打ち砕かれるであろう天井に近づいていくのです。この野球ボールは、ただのボールではありません。私たちの努力と夢が、この手紙という形になったのです。
少女たち
アメリカであっても、女性で野球をやっているひとはまだまだ少なく、リトルリーグもほぼ男の子たちの世界のようです。屋外競技で汚れることも多く、ボールがぶつかると痛かったりという要素も影響あるのでしょうけど。
それでも野球だけでなくすべてのスポーツはすべての人のものであるべき。
性を理由にできない/させないということはあってはいけませんからね。
ところでこの動画が撮影されたあと、残った大量のボールは、Amazon primeから各地のリトルリーグへと寄付されたようですよ。
- 2022-08-15 (月) 8:30
- Video
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