100年ハダカだったヴィーナスにドレスを！コシノジュンコがVR空間にライブドローイングする「Dress for Venus」
ヴィーナスも今さらええでと言うかもしれませんが、現代技術を使って服を着せてあげようというプロジェクトが行われます。実際に行われるのは3月16日、このエントリーをしてる今日です。
▲Google「Tilt Brush」が使われるそうな。
ヴィーナスと言ってもそこにいらっしゃるわけではありませんから、どうにかしなければいけません。
一休さんなら将軍様に虎を出してもらうよう頼んでいたかもしれませんが、現代ではとんちは必要ありません。2Dで描かれたヴィーナスを3D化させ、VR空間に配置するのです。こんなことをされたら逆に一休さんが困ってしまいますね。
一休さんはそのあたりの桔梗屋にでも置いといて、その3D化されたヴィーナスに先に紹介したGoogle「Tilt Brush」の技術と視覚トリックのペッパーズゴーストを使ってドレスを着せた風に仕上げていくのです。
▲ペッパーズゴースト。
そしてそれを行うのが、コシノジュンコさん。
ライブドローイングで新作のドレスを描いていく（着せていく）んだそうです。
この試みは3月16日（一般公開は17日から）〜19日まで行われるアートフェア東京2017のオープニングアクトとして実施され、アートフェア東京のテーマ「Art is Alive -アートに近づく、アートが近づく-」を題材にしているんだとか。
コシノジュンコさんによるライブドローイングも招待客等のみ入場ができるそうですが、YouTubeでライブ配信されるほか、アーカイブ動画も後日公開予定だそうなので、チェックしてみるといいかも。
→Dress for Venus
https://artfairtokyo.com/dressforvenus
→アートフェア東京
https://artfairtokyo.com/
- 2017-03-16 (木) 7:51
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