スーパーボウルでCMを流したいけどお金がない!南カリフォルニアのホンダディーラーのキャンペーン「Helpful Bowl」
アメリカの企業であればスーパーボウルの中継でCMを流したいと思うのでしょう。だってゲームの視聴率がすごくて、CMまで話題になるのですから。しかしそういう放送は放映料が高くなるのが当たり前。世界一高いCM放映料がスーパーボウルと言われるほどですから、なかなか手がでないところでもあります。
南カリフォルニアのホンダディーラーもそんな企業のひとつ(ホンダ自体はCM流していましたけどね)。ン億円と言われる放映料なんて出せやしない。だったらということで考えたのがこのキャンペーン。
スーパーボウルで今年放映される様々な企業のCMで、事前にホンダが指定した“モノ”が出てきたらカウントします。モノには金額が設定してあって、スーパーボウルが終わった時点で集計し、合計金額を慈善団体のBoys & Girls Clubs of Americaに寄付するのです。
たとえばエイリアンだったら10000ドル、喋る動物なら1000ドルという具合だ。ちなみに上の画像で左下に用意してある20000ドルの“モノ”とは、子犬です。
結果は・・・
▲302,138ドル(約3400万円)
CMは出せないにしても、かなりの額ではあります。
これで広告効果が出せたのかどうかは別にして、なかなかの太っ腹ですね。
→Helpful Bowl
http://www.socalhondadealers.com/helpfulbowl
- 2017-02-19 (日) 17:04
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