緊迫した事故映像なのにみんながお祝いの歌を唄う、Don’t Drink Driveキャンペーン50周年CM
複数台の車がからむ事故現場。車の中にはケガをしているのか動けない人がいる。そんな現場には車から音楽が流れ続けている。必死に救助する救急隊員たち。こんなシリアスな場面で、救急隊員や警察官などみんなが車から流れる曲を歌っている。お祝いの歌を。
イギリスでは飲酒運転が原因の交通死亡事故が1640人(1967年)から230人(2012年)まで減りました。50年にわたるTHINK!による飲酒運転防止キャンペーンが功を奏したのかもしれません。しかし、230人でもまだ多すぎます。
お祝いの歌なのに、映像があまりにも現実的で、余計にインパクトが強いCMとなっています。
ちなみに使われている曲は、ファンクの名曲Kool & The Gangによる「Celebration」ですね。わかりやすい。
- 2014-11-13 (木) 8:40
- TV・CM