デザインのひきだし22
発行：グラフィック社
「デザインのひきだし」22号目が発売されています。
本屋さんで見かけても、表紙の見た目よりごついですから、腰に力を入れてから持ち上げるようにしましょう。
▲表紙からしてすごいんです。混ざりのある紙なのですが、よくよく見ると、どこかで見たような模様の紙が混ざっています。これ、実は紙幣なんですね（使われなくなって断裁処分された元紙幣）。この表紙だけで最大5万3000円分の元お札が入っているそうです。この紙、背の折りあたりから紙幣が飛び出ていたり、表裏の違いがあったりして面白いです。
▲さて、特集は「今だからこそ知っておきたい紙」。世界の紙から日本の紙まで八百万の紙様情報が詰まっています。付録として2014年版の紙厚比較早見表も付いています。
▲そして今号は何と言っても誌自体の厚さがすごいんです。背幅が34mmくらいあって、なんと背で立つ（ちょうど本の真ん中あたりに厚めの紙のサンプルがたくさん綴じられているからということもあるのですが・・・）。
▲おもむろにキッチンスケールを持ってきて重さを量ってみたのですが、1000gまで量れるTANITAさんがもう量れませんとエラーを吐かれました。。。
これでもお値段いつも通りですからね、ぜひ本棚に2、3号分の余裕を空けてから買ってみてくださいw
→デザインのひきだし・制作日記
http://dhikidashi.exblog.jp/
- 2014-06-09 (月) 8:33
- Books
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