美しい世界を見るにはもう遅すぎたグラム!Instagramを使ったWWFによるキャンペーン「#TooLatergram」
WWF Franceがインスタグラマーに協力を仰いでキャンペーン投稿をした事例がこちら。
協力をしたのは、9人の人気インスタグラマー。
フォロワー数が万を越える人たちばかりだ。
そんなインスタグラマーの投稿に、世界の綺麗な風景の画像をアップしてもらう。
当然ながら「Like」されたり、コメントがつく。
数日後、同じインスタグラマーに先日の投稿と同じ場所で撮影された画像をアップしてもらう。
違いは一目瞭然、後から投稿された風景は美しくないのだ。
山は削られ、ゴミで溢れ返り、サンゴは白化している。
実は後日投稿された画像こそが今見られるその場所での風景。
美しい画像は加工されたものだった。
美しい風景を見ようとしたけれど、もうこれ以上を見ることはできない。
まさに #TooLatergram (遅すぎたグラム)なのだ。
こんなことがこれ以上起きないよう、まだ美しいままの場所はしっかり管理・保存しなければ・・・というメッセージである。
誰ですか、#tooearlygram のハッシュタグを巨神兵の画像に付けて・・・なんて考えてるのは。ボクですね。
- 2018-04-09 (月) 8:11
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