コロナ禍で落ち込んだ売上を復活させた、コカ・コーラの缶デザイン「COCA-COLA | CASE ALPHABET」
この数年、世界は大きく変わった。
特にコロナウイルスの影響により、小売店が閉店したり、それまで売れていた商品が売れなくなったりもした。
そこでクリエイティブエージェンシーのWunderman Thompson Brasilはコカ・コーラ缶のデザインを変えた。
それまでコカ・コーラの缶は、同じ銘柄ならどれも同じだった。
でもこれは違う。
一缶に一文字、アルファベットか記号が描かれている。
つまり全部で30種類弱あるということ。
一文字ずつなので、缶を並べると単語にすることができる。
単語にしたら、映える!
写真に撮って見たくなる!
誰かに見せたくなる!
コロナ禍でも人と繋がれるInstagramなどのSNSにアップしてみたくなる!
そしてみんなやってみたくなる。
結果、コカ・コーラが売れる。
ある程度の使い方は想像しながら、広がりはユーザーに委ねた成功パターンですね。
- 2023-08-12 (土) 7:30
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