RCランスがサッカーのユニフォームを使って献血を啓発「Sid Lee Paris x Players for Society | World Blood Donation Day」
新型コロナウイルスの影響もあるのでしょう、フランスでも輸血用の血液ストックが減っているそうです。
必要なのは変わらないのに、献血数が減っているからです。
そこでサッカーチームが人肌脱いだ。
日本で言うところのJ1に相当するフランスのサッカーリーグディビジョン「リーグ・アン」に所属するRCランス。
クラブのカラーリングは赤と黄色で、チームの愛称はSang et Or(血と黄金)だ。
しかしこの日はチームの愛称が変わった。
Notre Sang est Or
似ているけどちょっと違う。
意味はOur blood is gold(私たちの血は黄金)。
そして、選手の名前のアルファベットつづりに「A」「B」「O」が必ず入っていることに注目し、そのどれかに血液型のRh+-の意味を表わす+か-を付けた。
この日の試合は引き分けに終わったが、試合後サポーターを中心に献血してくれる人が増えた。
それはこの啓発活動がない日に比べ26%の増加だったそうだ。
献血は一回やるとしばらくできませんし、こういう活動があった時だけではなくてコンスタンスに増えていくといいですね。
- 2022-06-15 (水) 7:30
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