リンゴの凹みや変色にアッと思ったら、あなたも助けを求めてください「Bruised Fruit」
新型コロナウイルスによるパンデミックで、家時間が増えた人は世界中にいる。
そこで問題になっているのが、DVです。
カナダではパンデミック以降にDVの数が30%も増えたんだそうだ。
助けを求めることができずに耐え続けている人も多いのでしょう。
そこで、カナダにおいてDVを受けている女性や子どもたちを助ける活動をしているInterval Houseは、スーパーマーケットに商品にならなさそうな傷んだリンゴを並べた。
リンゴは全てどこかにぶつかったような凹みや変色が見られる。
それはDVを受けている人の体にあるアザと同じように見えるかもしれない。
もしこのDV被害者がこのリンゴを見つけて手に取ってくれたら、リンゴに貼り付けたあるシールに気づいてもらえるはずだ。
Interval Houseの電話番号が書いた、SOS指南のシールを。
今回Interval Houseはなぜスーパーマーケットでこのようなことを行ったのか。
それは、DV被害者にとってスーパーマーケットが数少ない心落ち着けられる場所だから。
スーパーマーケットは、パンデミックの中においても行く必要があるお店だから。
もしかしたらDV加害者とは別行動ができているかもしれないから。
だから怖がらないでSOSを発してください。
- 2021-08-07 (土) 7:30
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