小惑星の衝突に備え、オレオはノルウェーにオレオの原料とレシピの保管庫を作った「GLOBAL OREO VAULT – FOR ALL HUMANKIND」
地球に小惑星が衝突したら・・・
そらまぁ大変ですわな。
でもそんなこと起きないでしょ。
と、思いたい気持ちもわかりますが、現在小惑星が地球に近づいています。
世界標準時の2020年11月2日、「2018 VP1」と名付けられた小惑星が地球に最接近します。
計算上では衝突もしないだろうということですが、0.41%というわずかながら地球に影響がある確率もはじき出されています。(とはいえ、最接近時の距離は地球と月との距離とほぼ同じとされ、しかも小惑星の直径は2mほどなので地球に突入しても燃え尽きるのではと言われています。)
万が一、この小惑星が地球に衝突してしまったら?
人類は大きな危機を迎えることになります。
オレオが二度と食べられなくなるかもしれないのです。
そこでオレオは、ノルウェーのスヴァールバル諸島にオレオ保管庫を作った。
クッキーやクリームの原料やレシピを厳重に保管するためだ。
もしもこの近くに小惑星が落ちてきたら・・・なんてことを考えなくもないが、リスク分散という意味では今までよりオレオ消滅の可能性は減ったと言えるかもしれない。
ここスヴァールバルには、世界のあらゆる植物の種を貯蔵する、現代版ノアの箱船とも呼ばれるスヴァールバル世界種子貯蔵庫がある。
オレオはこれにインスピレーションを受けたのだろう。
- 2020-10-28 (水) 8:20
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