オンラインのセクシャルハラスメントに対し、明確に拒否を示すシンボルマーク「NO MEANS NO」
オンライン上でセクハラ被害に遭った人は多いだろう。
それはセクハラをする側の意識が現実よりも低いためなのではないだろうか。
コロンビアでも多くの人がセクシャルハラスメントをオンライン上で受けた経験がある。
セクハラをする人のほとんどは罪に問われることはない。
NOと拒否をしても「嫌よ嫌よもなんとやら」みたいに受け取られたり、「断固拒否」とは受け取ってもらえなかったりする。難しい問題だ。
そこでGrey Colombiaは「断固拒否」を示す「NO」マークを作った。
アルファベットのNに赤丸でOを描いたものだ。
この赤丸、世界的に普及した絵文字の中に含まれている。
だからメッセージアプリでのやりとりでも簡単に打ち込めて相手に送ることができる。
それはつまりユニバーサルなマークとも言える。(かつてのガラパゴスな絵文字文化が、今やユニバーサルと言われるのは感慨深い)
あとはこのマークの認知度を上げるだけだ。
相手も知らないと意味はない。
- 2019-05-14 (火) 8:30
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