戦争だから何をやってもいいわけではない!ICRCによる「HOPE: Why we can't save her life ~希望:彼女の命を救えなかった理由~」
赤十字国際委員会による、悲しい現実を衆知させるためのショートフィルムです。
車は猛スピードで走る。
後部座席にラヤを乗せ、父は急ぐ。
なぜか。
ラヤがお腹に重篤な怪我をしているためだ。
「君の生まれた場所へ向かっているよ」
病院に向かう父は、そう言ってラヤの気を紛らわせる。
しかし、ラヤの意識は少しずつ遠のいていく。
病院の手前まで来た時、ラヤはもうぐったりしていた。
父は車をそこに停め、ラヤを抱いて病院へ走る。
しかし父がそこに見たものは絶望だった。
粉々に壊れた病院。
そこを見張る軍人。
戦闘地域では毎日医療スタッフが攻撃されています。
医療機関への攻撃は、倫理的問題ということではなく、しっかりジュネーヴ諸条約及び追加議定書によって禁止されている。しかしそれは守られていないのが現実だ。紛争・戦争がなくなることがまず第一だが、せめて医療機関、医療スタッフの安全だけは守ってもらいたい。
- 2018-05-14 (月) 8:01
- Video
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